19. 所謂「二燭の電球」というヤツと その後継品         公開:2021/03/21、追記:2022/03/07

押入れから 懐かしい白熱電球が出てきました。「二燭の電球」というヤツ、消費電力は少ないのに
口金サイズは E26、一般の電球より頭が小さく、昭和 30年代 多くの家のトイレで見られました。
本体に消費電力を書いてないので、どの位か測ってみました。ついでに後継品 LED タイプと比較。
まず実際に点灯したところ、本当にロウソク 2本分だ! という感じの明るさしかないモノですね。
次に 消費電力。数Wレベルの測定器がない為、1Ωの抵抗を直列にして、その電圧降下より電流に
換算しデジタルオシロで測定。結果は 52mA・5.2W で、現在の常夜灯と 同レベル。(波形は下の
写真に提示。)後継品 LEDタイプは 15mA、本体表示 1.0W → 力率= 0.6 程度という事ですね。
注)電球を光らせた写真は、スライダックで 電圧を落として減光した状態で撮影したものです。



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2022/03/07:二燭の電球にコレクションを追加しました。「ご先祖様」に当たるマツダ製の物です。
マツダの方が古い筈ですが、印字が濃いです。口金も真鍮製でしっかりした造りの印象を受けます。

次の写真(↓)は、一般の白熱電球と同サイズながら、5Wしかない珍しい物。残念ながら事故球で
フィラメントが途中で短絡、30V で明るく光る状態です。電力仕様から考え、ここに掲載しました。




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