29. ユニークな真空管 117P7-GT の応用について                 公開:2021/04/19

電力増幅管と整流管が1本になった、117P7-GT という真空管を 1993年頃に、入手しました。
当時、色々な応用を考えて実験しました。強電界地域では音は小さめですが単球で再生ラジオを
組むと、鳴りました。下がその回路図です。今あらためて回路を見ると、ポリバリコンの耐圧を
考慮せず、117P7-GT のプレートとGNDの間に そのまま接続してあり、危険な状態でした・・・。



その後、管理人は転勤で弱電界の地域に引っ越し、このラジオは 使い物にならなくなったので、
117P7-GT を他の用途に使う事を検討。 その頃、ネオン管等の放電管をチェックしたかった為、
小電力の高周波発振器(下図・写真)に転用しました。 放電管のガス漏れ等を確認できます。
発振周波数は 約 3MHz です。放電管をつなぐと 管の中でプラズマが多くでき、良く光ります。











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