34. 白熱タイプの豆電球セットを白色LEDに置き替え                公開:2021/05/22

No.32の話(白熱電球 長寿命化)の内容とは逆で、バッテリー駆動等 LEDに替えた方が良い物は
改造をする様にしています。 ここでは、ミニランタンと自転車の前照灯の例について 書きます。
その1、景品のミニランタンです。これは数年前に 何かの展示会で貰った物で、単三電池1本で
  白熱タイプの豆電球が点くという代物です(写真 A1)。電圧が 1.5Vの電球なので さすがに
  暗く、余り実用的でない為 白色 LEDに換装。ポイントは、低コスト LEDドライバ CL0117を
  使用した 簡易インバータ。 回路図は掲題のシンボルイメージの通りになっているので省略・・・
  昇圧インダクタ L=47uH は、カタログ通りの定数。 LEDは 日亜製 NS6W083A×2個 並列。
  写真 A2〜A5の様に順番に改造・組立を行い、A6の外観に。 最終的に A7の通り点灯します。
−−−−−−−−−−  下の写真の 更に下、その2へ続きます。  −−−−−−−−−−−


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その2、自転車の前照灯です。 新しい自転車を入手したら、ダイナモ式の電球を点けるタイプ。
  これだと夜に自転車を漕ぐ時に重くなり 大変なので、電池+昇圧コンバータ+LEDに換装。
  単三電池×4本、秋月電子通商のキット「NJW4131使用 昇圧コンバータ」を組み合わせて、
  LEDは回路図の様に配線して組立て。本体の分解・改造については、写真 B1〜B10 参照。
  消費電流が 0.3A 程度あり、連続使用だと電池は 5時間程度しかもたない事になりますが、
  現状においては夜間の自転車利用は それ程ないので、とりあえずこのまま使用しています。







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