46. UY-227(ビンテージ真空管)修理:ステム リード線と口金ピンの断線を修復    公開:2021/12/19

======= 追 記 2022.1.16 23:00 : gm・μ の測定結果を、一番 下に 追加掲載 ========
====== 追 記 2022.2.05 22:00 : 測定回路も追加、ゆくゆくは真空管試験機に・・ =======


クラシックラジオの交換部品として購入しておいた、ナス管のヒーターが点灯しなくなりました。
購入時は問題なかったので、経年劣化?で内部リード接続が切れたものと推測、修理してみます。
工程は ST管と同様、ベース(口金)を外し 半田付けし直すだけですが、ビンテージ真空管の修理
なので失敗できず 緊張します・・・。 ||  [1] まず、割らない様に注意して、ベースを外します。
[2] 早速、ヒーターチェック。導通ある、良かった! [3] リード線が短めなので 継ぎ足します。
材料は銅線をほぐした物。 [4] ピンにリードを通して、半田付け。 [5] ヒーター接続の修理OK。



(下の画像は、ピン・電極接続を確認した時の物。) gm や μ も測定しようと思います。(続く)

ヒーター電圧・電流を自作電源で確認(ラフな方法)。規格通り、2.5V 印加時、約 1.75A 流れます。



========== ここより下、追加掲載 2022.01.16  回路追加 2022.02.05 ========
上の続き: gm や μ を測定しました。 ここでは、出力が歪まない様なAC波形をグリッドに入力し
波形モニタにより計算。 → 各々下記の結果となり、規格と良く一致。 >>> 充分、使えそうです。







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注)この下のスペースは、スマホで閲覧時 CMが出て 隠れる部分がある事を対策する為、追加した物です。







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