59. ポータブル電子秤(ハカリ) バックライト 改造 (青色 → 白色LED)          公開:2023/01/05

秋葉原で 面白グッズを物色中に、下の写真の様な「ポータブル電子秤(ハカリ)」を 購入しました。

¥500 と安くて良かったのですが、表示部のバックライトの色が 何と「青」で、見づらいです。
そこで年明けの手慣らしに、分解し バックライトLEDを青色から白色に交換する事にしました。
早速 バラしてみると、歪みゲージユニット・制御基板・液晶表示器・バックライト付き導光板が
見えます。下の写真は、バックライト部の配線を外し 青色LEDが何Vで点灯するか確認している
ところです。2.7V程度 印加すると、明るく光ります。最近のLEDの性能 (Low-VF) はスゴイ・・・

写真では白く光っている様に見えます(↑)が、実際は青いです。交換用の白色LEDとして、同じ
程度の VFで光る「日亜製 NSSW157T」を 使いますが、これは元の基板には実装できない形状
なので、2段下の写真(↓↓)に示す様な加工をして 接着剤で固定し、導光板に 嵌め込みます。

利用した「木製の板」は、喫茶店のマドラーを洗って再利用した物で、ちょうど良い厚みです。

これをLEDホルダーとして、強度アップの為 ラッカー塗装。白色LEDを接着して、点灯を確認。

今度は これを導光板に固定して、再度 点灯を確認。良い色になり、光のムラもなく問題なし。

元の通りに組み立てて 完成。 やはり、白色バックライトの方が良い。なぜ青にしたのかな?

この電子秤(ハカリ)、レンジが 10g〜40kg で 余り軽い物は測れないですが、色々と使えそうです。
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※ 注 意 : 液晶表示器と基板の間の接続は 導電ゴム(異方導電性ゴムコネクター)で 行う為、
 分解する際 ゴム断面に 埃(ホコリ)が付くと、再組立て後に表示不良になる事があり、要注意。



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